2017-05-30 第193回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
今後の道路の老朽化対策費をどのように見込んでいるのか、お聞かせください。
今後の道路の老朽化対策費をどのように見込んでいるのか、お聞かせください。
公共事業費の内訳について問いただしますと、あれだけ重点化したと主張するインフラ補修、老朽化対策費は全体の四分の一にすぎません。また、公共事業を実施する際の地方負担分を手当てする地域の元気臨時交付金一・四兆円については、従来型のインフラ整備によって地方が元気になると本気で思っているならば、それは間違いであります。
また、二〇〇三年度以降、老朽化対策費が毎年三百億円ずつ不足する、そうしたことが指摘されているわけでございます。 どんどん地震の発生の可能性は高まる、しかし予算は削減されていく。こんな中でまた災害発生時の避難所となり得る学校等の施設が老朽化を重ねていってしまう。どう学校施設の耐震性の確保に当たられるのか、その対策をお尋ね申し上げたいと思います。